NO ONE is SOMEONE

空疎な風に想うまま 趣味、人生感、記憶を文字へ

アナログな想い/雑記

こんばんわ、
帰り道にファミレスに立ち寄りました。
ファミレスと喫茶店の人の声とイヤホン
で音楽を流して本を読むの結構好きです

集中すれば雑音が全て消える、学生時代
も勉強は音楽ガンガンかけてましたから。


夕食済ませて長居する気持ちで意気揚々
ドリンクバーまで頼んだのに、一章の
量も読めずに帰りました。
冷房が寒過ぎて集中出来なかった(凹)


仕方なく家に帰ってベッドに寝そべって
読んだら10頁も読めず寝ていた
(凹)
本の種類が科学系サスペンスで余計に。
バックトゥザフィーチャー並みに空間
設定を簡単に説明…・ω・無理か。
ちちんぷいぷい・ω・ぷいぷいΦ軸?


そして既にお腹が減った事件。
夜御飯食べて寝てお腹が減るって…
踏んだり蹴ったりな私なので、今日は
想い出をまたひとつしんみり語ります


私が4,5歳の頃、迷子初体験のお話で御座い
ます。昔から興味が沸く方へ一人でフラッ
と彷徨う癖が御座います。
ある日、お祖母様とデパートの食品売り場で
迷子
になりました。


人見知りなので他の大人に声を掛ける事が
出来ず自力で先ずお祖母様を探し
ました。
「どうしよう、このまま逢えなかったら」


探せば探すほど心臓バクバクの高鳴りと
共に不安と焦り
で一杯でした。
「置き去りにされちゃう!!」
そんな訳ある筈ないんですけど、子供とし
てはそういう心情で必死です。


しかし、
根っからの楽天家で合理主義で面倒臭がり
気質がこの時点で既に発動
します。


人混みで人を探すより、
確実に置いていかれない方法がある、と


私は一人でスーパーの駐車場に向い、
お祖母様の自転車を探して見つけた。
「まだスーパーに居る」確認して安堵。


お祖母様が此処に戻って来るまで待って
たら必ず逢えると信じて只管、ひとりで
楽して待ち続けました


店内を探して落胆して戻ってきたお祖母様
が私を見つけ安堵し、大袈裟なほど喜んで
くれた姿は今でも目に焼きついております。


迷子は不安の後の喜び、
可愛い子には旅をさせろって事ですかね^^


今は文明が発達して便利な世の中
友達とはぐれようが、
待ち合わせに遅れようが、
不安とは無縁になり一瞬で解決出来ちゃう
分だけ感覚が鈍っているように思います。


そんな中、アナログの10歳年上の知人がおり
まして携帯は持っていないので、家の固定電
話に連絡をするかお手紙での遣り取りをしてお
リます。


彼女と遊ぶ約束は必死です。
当日、風邪で高熱が出ようが、既に家を出て
連絡がつかなければ這ってでも行きます。
時間に遅れれば不安になりながら、大雨だろう
が其の場から離れず何時間でも待ちます。


昔の私がそうであったように約束は死守する。
当たり前なのに今は当たり前じゃない、
当たり前じゃなくても良い事が多い。


忘れかけたアナログな想いを彼女は私に
思い出させてくれる大事な人生の先輩です。


最近、会ってないけど元気かな・・・
玄関の照明ライトを思わず見上げます。


便利さ大好きですけど^^白版

アナログも良いよね^^乳白色版


今も昔も環境は違えど
忘れてはいけない想いがある

自分メモ