雨と言えば我が同志に雨女がひとり。
雨・台風を行事日にぶちかます子でした。
ある一軒屋に同志で集った日も、
見事に一軒屋の周囲２００ｍ内だけ豪雨。
200ｍ先はスッカラカンに晴れてるんです。
当日天気予報が晴れ時々一部地域で集中豪雨。
雨女の威力は半端ない。

雨バンドの異名を持つＳＩＤ様が来日中

流石です、ポツリさせましたね。

不思議な造形美の木を眺め雨濡れです。

木の枝の歪さがとても好き。

今日はツアーライブの感想

を綴りたく存じます。

会場に到着するまで
自分の遊び庭エリアだぜ！高を括る。
最寄り駅ではなく淀屋橋から歩きました。

いやー、橋５本弱越えたね。莫迦だ、私。
歩幅３０ｃｍ以上高速闊歩で３０分弱歩いた。
到着時点でライブ後の発汗量・ω・ふぅ。

帰りは最寄り駅でも結局かなり歩いた。
徒歩率か乗換え率が高い会場でした。

ライブの私のお気に入り
ライブ冒頭～証人要求
始まり方・映像・浮かぶ文字・
人を照らす照明の加減がとても素敵。

涙雨
演出が素晴らしい。
もう綺麗過ぎて骨抜きになりました。

アンコール前曲
盛り上がりました＾＾愉しかったです。

トーク
今日のトーク全て面白くてクスクス。
神様が全員に降りてきてましたね！

全体的なライブの仕様
ＡＳＨのＰＶ仕様でライブ１本分まるっと
ひとつの映像作品に仕上げてきた！
観戦型仕様のライブに思えました。
特に今期のＤＶＤは期待大ですね。

ＡＳＨは伴奏が格好良い＆ＰＶ良き。
宜しければご観覧ドウゾ。

シド 『ASH』(Music Video / Live Edition)-YouTube ver.-

観戦型ライブ仕様で思うこと

何時もの静＆動の参加型ライブと異なり、
一貫して客席と舞台と切り分けた序盤。

世界観を重視の為、
終盤手前までトーク無し、
序盤の盛り上げ曲は思わず静観体勢。

だから難しい挑戦したよね・ω・凄い。

ある意味、円形舞台やテントで行う
客席巻き込み型の舞台芝居と同要素。
一人じゃなく全員巻き込む為、
舞台より困難な試みだと思います。

馴染みの浅い新曲メインで時々観客を音と
呼掛けのみで舞台上に上げるには、序盤で
完全に世界観に客を惹き込む必要がある。

最初の惹き込みが浅いと観客は静観し、

悪循環で舞台人は躍起に空回りする。

非常に難しい賭けをした事に拍手です。

挑戦あるからこそ成長がある。

生ものを語る
舞台もライブも生もの一発勝負。
照明・人・客・音・ひとつでも狂えば、
歪が出来てデコボコな仕上がりになる。

歪が重なり逆に傑作になる事もある。
だからこそ、唯一無二で面白い。

完全完璧の安定を求めるなら、

舞台じゃなく映画で良い。

完全完璧の安定を求めるなら、

生ライブじゃなく
完成ライブ映像ＤＶＤで事足りる。

生ものは失敗も成功もあるからこそ、
その一回が如何でも貴重な作品です。
其処に参加出来た事が嬉しいです＾＾

今日のおまとめ
～自分ＳＩＤ様愛メモ～
「プロなら常に最高の出来にしろ」
なんて言葉を目にします。当然です。

ただ考えようによっては、
常に最高＝その人の普通。
普通を越えられない人って多いです。

ＳＩＤ様の場合は確かに不安定です。
イマイチ・最高と多様だと思います。
彼らには最高越えの神レベルに到達
する力があると私は評価します。

また不安定こそ人間味が濃く面白い。
１１年前から今も彼等の一人が言います。

「泥臭いカリスマが居ても良いよね」
「俺は普通の人だから」
「どうして浮き沈みがあるのだろう」

不安定な人間味とは親近感ある魅力。
とても稀有で素敵な武器だと思います。

明日はまたきっと違う景色を、
彼等は見せてくれるでしょう。

イマイチなら笑う。
最高なら興奮する。
神レベルなら泣く。
とても愉しみで御座います。

今日の最後の景色はフィーバーでした。