NO ONE is SOMEONE

空疎な風に想うまま 趣味、人生感、記憶を文字へ

最後に笑えれば全てヨシ!/想い出

今晩和^^♪
寒くなればシチューの季節。
作り終えたシチューは、一晩
冷蔵庫で寝かせて明日食べます。


そして旅から戻ってから粗食三昧。
貧乏性の胃袋・ω・ほっこりです。


3日連続で今日も南瓜と人参と牛蒡の甘煮。
ワタクシの好きな南瓜が嫌いな父と居た頃は、
鶏ムネ肉か鶏ミンチやコーン缶詰で汁ごと煮て
「鶏肉の甘煮だよ」とはぐらかしてました。

最近ファミマのポークソーセージ
絶賛ハマリ中・ω・お手頃な価格と量です。


また余談で終わりそうなのをぶった切って、
今日は小2の想い出の続きを語ります。

家なし子になり祖母の家で暮らし、
小2の夏に育ての母親と事件を起した後、
彼女の家への外泊&逢う事も禁止に。


一度目の自立 小学2年の秋
衣食住や金銭的には無理でしたが、
学校関連の自分の事は自分でする決意


忘れ物をしたらウサギ飛び・ω・笑。
独自規律で自分を律してたなぁ…。
既に小2で変人パワー炸裂。


その頃の育ての親との状況
下校時間に彼女はお菓子を持って
度々内緒で逢いにきてくれてました。


彼女との笑える密会方法
律儀にランドセルを家に置いてから、
トイレの小窓から彼女にサインを送る


誰も家に居ない時は、両手でマル
近所の公園で密会を楽しみました。


誰かが居る時は、両手でバツ
トイレでシクシク泣いて我慢しました。


まるで、トイレの
ロミオとジュリエット(笑)


別れる、逢えない、逢いたい。
この感情は今でも刻み込まれています。
私の中に残る唯一消えない負の感情です。
現在も類似した感情は非常に苦手です。


第二の自立 小学6年頃
小学4年の春に再び両親と暮らし始め、
私達の関係は自然に終わりました


パートナーが出来た彼女と再会し、
なによりもワタクシ自身が一番、
彼女の幸せな顔を見て救われました


私は彼女にもう必要ない。
あの夏の日の出来事は
アレで良かった!!


自分の決断を悔いていた事もありますが、
彼女が幸せならそれが何より嬉しかった


それには理由がある
片足と片目に障害がある実母の姉の彼女は、
労働が難しく何時も貧困だった。


私が欲しい物や強請る物を買ってくれ、
両親とも行った事がない遊園地に行く為に、
私の手を握り締めて祖母にお金を打診する
姿が強く私の中で印象に残っていた


彼女が一人暮らしを始めギリギリの生活
私が泊まりに行けば贅沢な外食や遊び場所に
無理して連れ出してくれた。


自分の娘でもない親族の子供に
無償の奉仕が出来ますか?
小学2年の頃にそんな事を感じていた私。


ある日、
自分の財布の小銭たった数百円全てを
彼女の財布にこっそり入れた。


彼女は其れに気付いてしまい、
泣きながら私の財布に小銭を戻した


「そんな事をしなくて良いんだよ。
 全然平気だから、大丈夫。ありがとうね」


子供の私には
何も返してあげられなかった。


彼女を守りたい、役に立ちたい、
何処か心の奥底にあった秘密の感情
彼女に私が必要だと思ったからこそ、
あの夏の事件にも繋がるのです。


だから、
何も出来なかったワタクシにとって、
彼女の幸せな顔は最高の赦しだった。


彼女も彼女の幸せな人生を
私も私の人生を歩いていこうと決意でき、
精神的に育ての親から卒業して自立出来た。


此れで育ての親と私の話はお終いです。
結果オーライ・ω・だよねー♪


それでもね、
捨てれなかったモノ
彼女から貰った牛のヌイグルミ
私の中で何より大事な一番の宝物でした。


ボロボロに千切れ綿が食み出ても、
24,5歳まで枕元に置いてありました

どうしても捨てれなかった…何故かな。


今日のおまとめ/実感メモ
精神的には育ての親に、
金銭的・生活面では産みの親に、
ただ感謝するのみである。


どんな状況や環境であれど、
現に今こうして私が生きている。


それだけで、感謝しかない。


それに…
ワタクシ、幸せですもの・ω・ほぅ♡


やりたい放題、
やりたい事を全部してきました。
だから今、過去を振り返りながら、
どーしようかまだまだ悩み中です♡