NO ONE is SOMEONE

空疎な風に想うまま 趣味、人生感、記憶を文字へ

関節リウマチ・発症段階編/病気

こんにちわ^^♪
今日は約4週間ぶりに投薬DAY。
現在の治療は1~4週間で注射1本、コイツです↓

コイツを自分の腹部の脂肪に刺します。
皆様も経験あるインフルエンザ予防で腕に
皮下注射しているものと同類の痛みですね。
ご存知の通り刺すより液体入れる時、
入れ終った後が暫く痛ェーの・ω・です。
インフルは5mgで一瞬ですけど、
コイツ5倍の25mgで注入時間長いんです。
痛みに強い私でも流石におぉぉぉ…なります。


投薬12年目の中で面白い発見としては、
針を刺した時に皮貫通する感触を覚えました
稀に失敗して「ブチッ!」感覚があれば、
血管貫通
して針を抜いた後に血が滲んでます。
今日もヤっちゃった、ブチッ!!嗚呼。


それにしても、針が弱くて皮膚に刺さり難い
あまりに刺さらなくて迷い針しますもん。
高い注射なのにそこは改善しないものか。
同じ注射でもアレルギーのエピペン注射は、
刺す苦労も痛みもないの・ω・改善希望


今日はこのまま持病について語りたく
この注射に辿り着くまで色々あったので、
発症の前触れ、なんて話してみようかな。


病気なんて突然になる場合もありますが、
ある程度は兆候があるんですよね。


危機管理能力が高ければ
改善出来る場合もある
と思います。
私も同様にそういった兆候があり、
能天気気質で見逃し最悪な症状になって
機能停止するまでに至ったのです。


当時20代の生活は多忙の極み、
3足、4足草鞋で20時間はフル稼働。
稀な休日も人脈深める為の交友に一日
2組W予定でこなしてたものです。


しかも一人暮らしで食生活は散々、
荒れていた事
が大きいかなと思います。
作る時間も食べに行く時間も惜しみ、
何処でも食べれるよう飯と四万十海苔
のおむすびを弁当代わり1週間過ごす等。


体力には人一倍過信してたのも、
自分の限界地の見極めの甘さも原因です。


発症する1,2年前から兆候は出ました。
腕の内側の一部、一時的な大人アトピー
を発症し体質変化した経験がひとつ。


もう一つは、身体の関節に痛みが
時々出始めていた
のです。
多発性関節炎の兆候は冬~春より・手首・
大きな関節部位に痛が出たら検査お奨め。


大きな仕事を幾つか抱えた冬に一度、
両手首が一時だけ痛くなった事。


数ヵ月後に足首が捻挫したような
痛みが仕事の最中に出た事。


大きい仕事を終えた時、全身が指一本
も動かず鉛のように重く丸一日動かな
かった
事が2度。


仕事の最中に右腕が動かなくなった上、
真夜中に全身の骨が軋む音が聞こえ体が
強張った
事。


単なる疲労だと思ってました。
数日続くものもあれば一日でケロっと
治っていたものですから^^阿呆でしょ。


そして29歳の再就職後の冬 発症。
手首が痛み指10本と膝の部位が浮腫み、
全く歩けず動けず全身が痛い症状。


多発性関節炎と診断された訳です。
発症の理由は様々考察されておりますが、
私の場合は60歳でリウマチ発症した
祖父母の遺伝が関与しております。


発症が異様に早くなったのは、
自分の危機管理能力の低さ、
自分の限界値の見極めの甘さ、
不摂生な食事や生活環境、

要は自分の責任で御座います。


発症直後は家族に上記を指摘される事
御座いまして、とても辛かったです。


懺悔や後悔は辛気臭く口にしませんが、
病人は己の過ちを解し悔やんでいる、
少なくとも私はそうでした。


周囲の方はどうぞ、
過去を責めないであげてください。
自分が一番苦しくて痛い筈なんです。


そして、責められようが、
後悔も懺悔も遅い事を受け止めている
失敗例などと何事も同じ考えですが、
過去がどうあれ現在が病人であれば、
「此れから、どうするか?」
最大限に未来を考える必要がある。


発症直後の病人は特に未来より今。
今日も痛い。
今日もしんどい。
今日も動けない。
今を生きる事で精一杯です。
其れが病人の当たり前なのです。


私も毎朝、痛みで起きる。沈鬱になる。
トイレ、洗顔、歯磨き、風呂、
ひとつずつ激痛を伴う長時間の重労働。
明日も同じ、明後日も同じ、繰り返し。
数ヶ月、数年、最悪は死ぬまで。
自分の事だけで精一杯でした。


ただ私の場合は発症から半年後30歳
戻った実家の母が「余命3ヶ月」宣告。
強制的に自分以外、父と母、家の事、
自分の先を考える切っ掛けが出来た。


症状は全く改善されておらず、
全身の痛みが消えない中で出来る家事を
少しずつ増やし先を考えました。


長くなりました。ありがとう。
発症後から先を思いどう動いたか、
其れは次回に持ち越したいと思います。
母の事もまた何れ語れたら良いね^^


時々、ご病気ブログも拝見してますが、
痛みと戦いながら家族を思い、
直向に前を向いて頑張ってる姿は
此方も嬉しく励みに思っています。


一歩ずつ。


出来ない事が増えた。
出来る事もまた増えてく。


今日の小さくとも一歩
決めてやるのさ。